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助成事業の紹介

【スタートアップ助成】 オープンハウス “KATARO”

最終更新日 [2018年5月31日]  

オープンハウス”KATARO”
スタートアップ助成事業
助成事業名
地域の高齢者(特に孤独な高齢者)の元気づくり、生きがいづくり活動
事業概要
孤独な高齢者に声をかけ、お誘いし、みんなで楽しくお茶を飲みながらおしゃべりをする。月に3回の定期開催を考えている。個人の住宅を開放するのは家庭的な雰囲気を作り、参加者の心を和ませる役割があるからで、時に、健康講話、男の料理教室や軽音楽などのイベントも加えて実施する。これはこれまでの1年間の実績をさらに膨らませて拡大していく予定である。今年度は仮設住宅(特にみなし仮設)の人たちにも積極的に参加を呼びかける。そのために地域社協や地域包括支援センタ-などと連絡を密にして実施したいと考えている。更に、同様の活動を希望する地域があればそのノウハウを出張指導なども考えている。熊本市にこの運動の輪が拡大することを願っている。
具体的事業
地域の高齢者(特に孤独な高齢者)の元気づくり、生きがいづくり活動
内  容
1.定期集会・意見交換会・交流
 (1)日時:毎月3回実施(原則 第1、2水曜日、第3火曜日の午後)
 (2)場所:小山和作宅
 (3)対象者(参加者):原則、一人住まいの孤独高齢者、
             それに準ずる人。1日平均13人を予定

2.イベント(講和・音楽観賞・教室など):定期集会の中に組み込ん
                                          で実施する
 (1)健康講話:年間7回
 (2)音楽演奏:年間3回
 (3)男性の料理教室:年間2回

3.スタッフの研修等
 (1)県内外の進んだ関連施設の訪問、施設見学
 (2)行政、地域の社協・福祉支援センター等との連絡、情報交換
【助成事業による期待される効果】
これまでの私たちの経験から見て言えることは、参加者の喜びが日増しに大きくなっていくのが実感され、無口だった孤独老人が笑い、語りだしていく姿が印象的である。自らの長い人生経験を語るうちに、次第に自信に代わっていくのが感じられる。ほかの参加者にも励みにもなる。心の寂しさや孤独からの脱却、地域の人たちとの繋がりはやがて認知症・孤独死の予防に効果が期待されると考える。
【団体概要】
「オープンハウス”KATARO”」について詳しくは、こちらをご覧ください。

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