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助成事業の紹介

【ステップアップ助成】 NPO法人 熊本県難聴者中途失聴者協会

最終更新日 [2019年4月26日]  

NPO法人 熊本県難聴者中途失聴者協会
ステップアップ助成事業

助成事業名

難聴者・中途失聴者のコミュニケ-ション力、社会参加力向上のための講座

事業概要

難聴、中途失聴者が自分の障がいについての理解を深め、さらに、社会参加するうえで必要な知識や社会資源等を学ぶためのセミナーを開催する。セミナー(講座)においては「当事者研究」(問題を抱える当事者が、問題への対処の仕方を自ら研究し、当事者間で共有する方法)の専門家を招き、講演会とワークショップも合わせて開催する。セミナーとワークショップは当事者を対象として実施する。講演会のみ関係団体・教育機関関係者、企業等にも公開とする。

具体的事業

社会参加力向上のためのセミナー

内  容

事業1
社会参加力向上のためのセミナー
 講師:聴覚障害関係を専門とする社会福祉士、当会スタッフ
 内容:聴覚障がいの基礎知識、便利なサービス・社会資源等、合理的配

    慮に関するDVD鑑賞、難聴者向け手話学習。
 場所:くまもと県民交流館パレア
 ※セミナーは難聴者、中途失聴者を対象に4日間の日程で実施する。
  うち1日に事業2を組み込む。

当事者研究に関する講演会とワークショップ

事業2
当事者研究に関する講演会(午前)、ワークショップ(午後)
 講師:宮城教育大学 松崎丈准教授(聴覚障がい者)
 内容:(講演会)当事者研究とは何か、聴覚障がい者への有用性、

     その方法
    (ワークショップ)当事者研究の実践
 場所:くまもと県民交流館パレア
 ※事業2の午前中の講演会のみ、教育機関関係者や難聴者を雇用する

  企業等の参加も可とする。    

【助成事業による期待される効果】

難聴者、中途失聴者が自分の障がいについての理解を深め、自らが社会参加するうえで抱える諸問題を、自分で解決する力を身につけることができる。また、当事者研究の講演会を教育機関関係者に公開することで、難聴児の特別支援学級において当事者研究が導入され、早期に周りの健聴者に配慮を求める力を身につけることが期待できる。さらには難聴者、中途失聴者を雇用する企業にも公開することで、就労場面の難聴者・中途失聴者への理解を広げることができる。

【団体概要】

「NPO法人 熊本県難聴者中途失聴者協会」について詳しくは、こちらをご覧ください。

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