助成事業の紹介

【事業名】

【事業実績概要】

地域市民と

ＮＰＯを活用する

まちづくりの人材養成講座

　自然災害が発生した場合に備え、「自助」として地域住民で防災・減災に関する知識と技能習得を目的に取り組みました。不測の事態に備える活動として、避難所マニュアルの勉強会並びにH

UG（避難所運営ゲーム）に、東部公民館にて22名、熊本大学工学部にて35名、帯山西コミュニティーセンターにて27名、あいぽーとにて18名、南部住宅福祉センターにて60名の方に参加いただきました。また、DIG研修（災害図上ゲーム）を帯山西校区にて18名、植木町文化センターにて130名の方に参加いただき実施しました。避難訓練も併せて行った回もあり、一般市民だけではなく、防災士や工学部大学生などの知識を持っている方々へのスキルアップにも役立ち、これだけの人数の方に家族や地域の方を助ける防災の知識と技能を習得していただきました。

開催内容

HUG

 （避難所運営ゲーム）

巡回出前講座

1

日程

場所・参加者数

    一般市民の方（10名）と防災士（12名）が参加して実施。

　「災害に対する心構えが事前に分かった」という意見が出て好評でした。

2

日程

場所・参加者数

    熊本大学工学部3回生に対して実施。

   「ゲームに参加して勉強になった。今後、防災の意識を高め、1人でも

    多くの人に伝えていきたい」という意見がありました。

3

日程

場所・参加者数

4

日程

場所・参加者数

    市民の方とあいぽーと職員が参加して実施。

   「災害時に、どういう対応をするのかが解かった」という意見が出ました。

5

日程

場所・参加者数

    軟弱地盤な上ノ郷の町民を対象に、地震対策等を交えた防災訓練を実施

   しました。

開催内容

DIG

（災害図上訓練）

1

日程

場所・参加者数

    帯山西校区　               　　　　　   　18名

    町内会の方が参加され、避難所マニュアルの勉強会とDIG研修を実施。

  一時避難  場所や広域避難場所・避難勧告・避難指示等を習得されました。

2

日程

場所・参加者数

    植木町民（60名）、地域防災クラブ・熊大「熊助組」（20名）、

    県立大学生（50名）が参加され実施。

    訓練終了後、アルファ米と豚汁を使った避難訓練も合わせて実施しました。

   「今年から、自主防災クラブを立ち上げるので、このような研修会にどんどん

    参加していきたい」「若い学生さんの力を借りて楽しくできた」という意見が

    ありました。

         熊本市内全域の自治会や町内会及び一般市民の地震・大雨・台風・竜巻等の自然災害に対する危機管理の関心度は

       とても高く、「自分の命は自分で守る」「自分の安全は自分で守る」という防災・減災に対する危険意識・知識・

       認識度を習得する人々が沢山おられることや、DIG・HUG巡回出前講座を受講されていない方が沢山おられることを

       確認できました。

        この講座を、浸透するためには、あいぽーとでの広報活動や各種機関への広報活動の実施、防災士会の会員を活用し、

       今後、DIG・HUG巡回出前講座を多くの市民等に広げられるよう、積極的に開催できるように進めたいと思います。