助成事業の紹介

ＮＰＯ法人ガット

ステップアップ助成事業

【助　成　事　業　名】

                                    熊本市市民公益活動支援基金助成事業　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                        子どものための体験活動サポートと学校図書館相談事業　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【事　業　概　要】

子どもの体験活動は四つである。第一は、野菜や果物を育てて収穫する体験から、自然と向き合う楽しさを味わい、食べる喜びを実感することができるようにすること。第二は物づくり体験で、道具の使い方を知ったり、自分で考えたものを作り上げる満足感を味わったりすることができるようにすること。第三は、読書活動を通して未知の世界を想像しながら、自分自身を見つめたり、悲しみや苦難を乗り越えたりする力を育めるようにすること。第四は、楽器演奏、調理実習、体づくり運動等の興味ある活動で、自らをたかめていくことである。

　子どもの読書活動を支える学校図書館相談では、熊本市の小中学校の学校図書館の活性化のために、図書館のリニューアルを行ったり読書活動に関する支援を行ったりして、そこで学ぶ子ども達を支える図書館づくりをする。

【具　体　的　事　業】

子どもの体験活動サポートと子どもの読書活動を支える学校図書館相談

【内　容】

事業１　子どもの体験活動サポート

　　○スイカやサツマイモ、その他野菜の苗植えと収穫　○調理実習　○木工作品づくり　○読書活動　○音楽活動　○体つくり運動（サイクリング、ボール運動等）年12回

(1)チラシの配布（事業所の図書館や塾を利用している子ども達やその家族や友人等

約７0名）とホームページによる案内・参加者募集　　　　

(2)活動準備　(3)活動

事業２　子どもの読書活動を支える学校図書館相談

(1)   相談事業のチラシ郵送。東区の小中学校27校（5～6月）　　　

(2)   実施校決定(2校)

(3)   相談内容検討

(4)   相談内容回答　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

(5)  準備・作業のサポート(学校の夏季休業日)　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　※チラシは事業1、２とも事業所で作成する

【助成事業による期待される効果】

事業１を通して、子ども達が自分の体を精いっぱい使って、物を生み出す方法を知り、工夫し、考えることによって、生きる力を身につけることができるだろう。事業２では、学校図書館が使いやすく魅力的なものとなり、子ども達が親しみをもって図書館を利用することで読書への関心も高まっていくと考える。また、図書館に関わる学校職員の意識向上により、子ども達への読書指導がより充実していくと思われる。

【団体概要】

「ＮＰＯ法人 ガット」について詳しくは、こちらをご覧ください。