(1)おいでよmoyaiフェスタ
コロナ禍で、人と会わなくてもオンラインで多くのことが出来るようになり、人と会わない事に慣れてしまったり、逆に、人と会うことにハードルの高さを感じる人も増えたように感じる。 しかしオンラインでの交流では、悩みを共有して一緒に子育てしていけるような仲間は作りづらく、インターネットやSNSに、悩み解決の糸口を探そうとしてもなかなか難しい。
時代の流れとともに子育ての悩みが無くなるわけではないので、対面で人とつながる場が孤立しないためにはやはり大事。このイベントに参加することで「子育ては一人で頑張らなくて良いんだ」「困った時に支えてくれる人がいるんだ」と体感でき、楽しみながら必要な情報提供と交流を行うことができる。また、これを機に「縁側moyai」に繋がってもらうことで、長きにわたって支え合いながら子育てを一緒にしていく仲間/場と出会うことができる。
(2)おいでよmoyai@オンライン 実際にリアルでイベント参加するのにはハードルが高いと感じている子育て世帯も、オンラインイベントなら気軽に参加できるので、縁側moyaiをまだ知らない人にも、活動の様子を届けやすい。
またオンラインイベントはアーカイブ視聴できるので、オンタイム参加できなかったパパやママ、または子育てに関わる他の家族にも共有してもらえるメリットもある。
(3)おいでよmoyai@マチナカ 現在moyaiの拠点は東区尾ノ上にあるが、公共交通機関による拠点へのアクセスの不便さが縁側moyaiへの加入のハードルの1つとなっている場合がある。熊本市は県外からの移住者や転勤族の世帯も多く、日中車を持たずに子育てをしている世帯も少なくないので、車を使わなくても参加しやすい場所でのイベントの開催が求められる。
縁側moyaiをまだ知らない人や、活動に参加したことがない人にmoyaiの雰囲気を実際に体感してもらうイベントを、年に2回程度交通アクセスのいい中心市街地と熊本駅前で開催することにより、孤立している子育て世帯により手が届くようになると考えている。
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