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助成事業の紹介

【ステップアップ助成】『生きづらさカフェ』~ただの居場所~

最終更新日 [2025年5月13日]  

『生きづらさカフェ』~ただの居場所~

スタートアップ助成事業

【助 成 事 業 名】

熊本市市民公益活動支援基金助成事業 


  『生きづらさカフェ』~ただの居場所~   

                        

【事 業 概 要】

1回の「生きづらさ」をテーマとした当事者会「生きづらさカフェ」を開催する。

また大江コミュニティセンターを拠点とした様々な理由で望まない孤独孤立状況にある人達の日中の居場所づくりとして「ただの居場所cafe」など二つの事業を通じて孤独孤立を防ぐ地域の繋がりを作る。

【具 体 的 事 業】

事業1 生きづらさカフェ

事業2 ただの居場所cafe

【内 容】

事業1 生きづらさカフェ当事者会(居場所づくり活動)

1回の開催。前半フリートーク、後半テーマトークに分けて二部構成で普段はなかなか話せない当事者自身の抱える『生きづらさ』を話せる場を設ける。お互いの話を批判される恐れなく、自分の経験をありのまま、話し合うことで自分の経験が誰かの役に立つピアサポートの役割とパパゲーノ効果の目的がある。

プログラム内容の流れ

自己紹介(ニックネームでもOK)

お約束説明

前半フリートーク

休憩(お茶タイム、リラックスタイム)

後半テーマトーク

中締め、感想タイム

団体からのお知らせ、終了

 

日 時  4月~3月まで毎月1回。

場 所 メインで熊本YMCA本館、もし会場が借りれないときはサブで熊本市中央区公民館、大江地域コミュニティセンターなども考えている。

対象者 「生きづらさ」を抱えて生きている当事者の方。望まない孤独孤立状況にある方、またそのご家族の方、支援者、取材者、研究者、ボランティアの方(福祉や医療を学ぶ学生さん)   1015人程度

広報先 ジモティーの掲示板に掲載。その他、ポスターやチラシを各施設、学校、病院、

   公民館などに掲示と配布。(150枚)


事業2 ただの居場所cafe

 生きづらさを抱える人達や社会に居場所がなく、望まない孤独孤立状況にある方など、そのような人たちの為のただの居場所を提供。参加された人たちとお話したりゆっくり過ごしたり。ボードゲームして交流したり、本読んだり過ごし方は自由。目的は無いけど外に出たい。社会参加したい。家や職場(学校)以外に居場所やコミュニティが欲しい。そんな人達に居場所といて活用してもらい、何かしらのよいキッカケになればいいなと思います。

日 時 2か月に1回開催

場 所 大江コミュニティセンター、あいぽーと

対象者 生きづらさを抱えている方(自己判断でOK)、家や職場(学校)でもない居場所が欲しい方。なかなか外に出る機会がなく本当は社会参加したいけど、行くところがない方。

広報先 ジモティーに開催予定日の一週間前に案内を投稿。その他ポスター、チラシ等を制作。各関係機関に配布。またその他の場所にも置かせてもらう(150)



【助成事業による期待される効果】

 コロナ禍後、人と人の繋がりの希薄化が益々浮き彫りになり、大きな社会問題になっている。個人主義だけでは社会の隙間で声も上げれない望まない孤独孤立状況にある人、また「生きづらさ」を抱えたまま日々を過ごしているパパゲーノ当事者の方が増えた。

そんな人たちの社会的孤立を防ぎ、「生きづらさ」を抱えて生きている人たちには当事者会という自分の「生きづらさ」を語れる居場所をつくることによって、絶望し自殺のほうに行くのではなく、少しでもリカバリーを目指せるキッカケになればと思っている。

【団体概要】

「『生きづらさカフェ』~ただの居場所~」について詳しくは、

こちらをご覧ください。

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