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助成事業の紹介

【ステップアップ助成】『生きづらさカフェ』~ただの居場所~

最終更新日 [2024年7月9日]  

『生きづらさカフェ』~ただの居場所~

スタートアップ助成事業

【助 成 事 業 名】

熊本市市民公益活動支援基金助成事業                                                 『生きづらさカフェ』~ただの居場所~                           

【事 業 概 要】

1回の「生きづらさ」をテーマとした当事者会「生きづらさカフェ」を開催する。

また大江コミュニティセンターを拠点とした様々な理由で望まない孤独孤立状況にある人達の日中の居場所づくりとして「ただの居場所」。土曜日の夜は地域の皆で、一緒にご飯を食べて過ごす「週末の夜 の大人食堂」の事業を通じて、孤独孤立を防ぐ地域の繋がりを作る。令和5年度に当事者会をやってみて気軽に話したい人と、少人数であまりオープンに話したくない人がいた。なのでオープンの「ただの居場所」クローズの「生きづらさカフェ」に分けて開催していきたい。

【具 体 的 事 業】

事業1 生きづらさカフェ

事業2 ただの居場所

事業3 週末の夜の大人食堂

【内 容】

事業1 「生きづらさ」を抱える人達の為の居場所づくりを目的とした当事者会

1回の開催。前半フリートーク、後半テーマトークの2部に分けて、「生きづらさ」をテーマに話し合い、お互いの「生きづらさ」について話すことでピアサポートやパパゲーノ効果を目的とした当事者会(居場所づくり)をする。

(1)        日時 4月~3月まで毎月1回開催。

(2)        場所 熊本YMCA本館、熊本市中央区公民館、大江コミュニティセンター

 (3)        対象者「生きづらさ」を抱えて生きている当事者の方。望まない社会的孤立状況にある方、またそのご家族の方、支援者、ボランティアの方(福祉や医療を学ぶ学生さん) 10人程度

 (4)        広報先 ジモティーの掲示板に掲載。その他、ポスターやチラシを各施設、

    学校、病院、公民館などに掲示と配布。(150枚)

事業2 生きづらさを抱える人達や社会に居場所がなく、望まない孤独孤立状況にある方など、そのような人たちの為のただの居場所を提供。

(1)   日時 2か月に1回開催

(2)   場所 大江コミュニティセンター、あいぽーと

(3)   対象者 生きづらさを抱えている方(自己判断でOK)、家や職場(学校)でもない居場所が欲しい方。なかなか外に出る機会がなく本当は社会参加したいけど、行くところがない方。

(4)   広報先 ジモティーに開催予定日の1週間前に案内を投稿。その他ポスター、チラシを制作。各関係機関に配布。またその他の場所にも置かせてもらう。

事業3 大江コミュニティセンターを拠点に居場所として大人食堂を開催。一人家でご飯

    を食べるのではなく、大人食堂へ行こう!と毎週楽しみに来てくれるような地域

    の交流の場をつくる。

(1)        日時 土曜日の17時~22時に開催(毎月1回)。

(2)        場所 大江コミュニティセンター キッチン、小会議室

(3)        対象者 地域の単身世帯からひとり親家庭、地域の方全般。10人程度。

(4)    広報先 ジモティーの掲示板に掲載。その他、ポスターやチラシを各施設、

    学校、病院、公民館などに掲示と配布。(200枚)


【助成事業による期待される効果】

コロナ禍によって人と人の繋がりは益々希薄化し、望まない孤独孤立状況にある人、また「生きづらさ」を抱えたまま日々を過ごしているパパゲーノ当事者の方が増えた。

そんな人たちの社会的孤立を防ぎ、「生きづらさ」を抱えて生きている人たちには当事者会という自分の「生きづらさ」を語れる居場所をつくることによって、絶望し自殺のほうに行くのではなく、少しでもリカバリーを目指せるキッカケになればと思っている。

【団体概要】

「『生きづらさカフェ』~ただの居場所~」について詳しくは、

こちらをご覧ください。

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