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助成事業の紹介

【ステップアップ助成】くまもと邦楽会館

最終更新日 [2024年7月9日]  

くまもと邦楽会館

ステップアップ助成事業

【助 成 事 業 名】

熊本市市民公益活動支援基金助成事業         

子ども邦楽体験ワークショップ                       

【事 業 概 要】

くまもと邦楽会館は、熊本市内で和楽器体験ができる場所です。

一年間を通して『子ども邦楽体験教室』で箏の基礎とアンサンブルを学ぶプログラムと、一年に一度、夏期に開催する『伝統芸能ワークショップ』では箏をはじめ尺八、三味線、太鼓、鳴物、日本舞踊など、普段なかなか触れることのできない和楽器をたのしい雰囲気の中で体験できます。

【具 体 的 事 業】

事業1 子ども邦楽体験教室〈箏の基礎技術とアンサンブルを学ぶプログラム〉

事業2 伝統芸能ワークショップ〈和楽器および日本舞踊の体験プログラム〉

【内 容】

事業1 子ども邦楽体験教室〈箏の基礎技術とアンサンブルを学ぶプログラム〉  

(1)日時:4月~翌年3月まで月3日(土曜日)×2クラス(1クラス/1時間)

(2)場所:くまもと邦楽会館(熊本市中央区菅原町11-2)

(3)講師:邦楽創造集団オーラJ(東京/邦楽プロ団体)箏奏者 藤川いずみ

(4)対象者:子ども邦楽体験教室 応募者30名程度

(5)広報先:各公共施設15カ所、あいぽーとにチラシ配布

(6)会費:初回のみ2000円 年間楽器使用料として


事業2 伝統芸能ワークショップ〈和楽器および日本舞踊の体操プログラム〉

(1)日時:夏休み期間中(8/16(金))(参加費無料)   

(2)場所:熊本県立劇場 音楽リハーサル室

(3)講師:太鼓指導/岩崎力樹、鳴物・日本舞踊指導/中村花誠、箏指導/藤川いずみ、

     三味線指導/藤本喜代則、尺八指導/上野秀喜

(4)対象:ワークショップ参加希望者30名程度と保護者・家族・引率者                      

 広報先:各公共施設15カ所、あいぽーとにチラシ配布              

            

【助成事業による期待される効果】

社会の変化の中で、少子化と教職員の働き方改革が検討されている現在、部活動の減少や、学校の先生の負担軽減など、子どもの心身の成長を育む教育環境を、学校の外側からも応援していく必要に迫られています。

・校区の学校と連携し、地域ぐるみで子供の成長を助け、子育て家族を支援する中で、子どもたちが身近に伝統文化に触れ学ぶ機会を得ることができます。

地域の催しに、校区から学校の部活の代わりにイベントで演奏することになったことがあり、校長先生から顧問の先生の休日出勤をせずに助かったと言われ、学校のサポート的な役割も果たしています。

 ・学校音楽教育の中においても、体験教室で箏の技術を体得した子供が手本となって箏の正しい姿勢と音の出し方を見せて、他の子供たちに伝えることができるようになり、和楽器授業の中で子ども達が活かされています。

 ・オルタナティブスクールなど、音楽の授業の無い学校に通う子供達が、アンサンブルや音楽のたのしさを体得できる場所としても活用してもらっています。

 ADHDなど特性を持つ子どもの身体機能の発達に、太鼓や箏など和楽器に触れて、音を出すことに興味を持ってもらうことも子育てのお母さんの支援になっています。

 ・子どもが通うようになり、お琴をやってみたかったというお母さんも一緒に弾かれるようになる親子が何組もあり、お父さんまで一緒に琴爪を付けて家族4人で弾いている親子もあり、家族の絆を深める場所になっています。

 熊本市のイベントなどの催しで、子供たちが和楽器を演奏する機会が生まれ、「邦楽」という敷居の高い世界と思われていた間口をひろげ、次世代の芽を育てて行く役割を果たします。

【団体概要】

「くまもと邦楽会館」について詳しくは、こちらをご覧ください。



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